10月、11月、12月の時点で内定が無い就活生の方へ
2018/07/22
今回の記事では、私が就活で体験した事実を書いていきます。
かつて私は、11月まで無い内定でした。
内定なしの状況で、同級生が参加する内定式のニュースを見ながら、涙したことがあります。
※2019年卒でまだ内定のない方にぜひ読んでいただきたい記事です。記事の最後に、あの超有名な企業が提供している就活サービスを紹介しております。
※2020年卒の方は、12月から就活を始める大学3年生の方がほとんどだと思います。オススメの記事は「内定の早い企業・業界|最速で内定を獲得したい就活生必見」です。
目次
マイナーな大学の学生で教員志望だった私
私は神奈川県にある、偏差値の低い大学に所属していました。
大学名が就活に不利になることを知っていた私は、最初から民間への就職を諦め、高校の教員になることを志望していました。
教員志望の理由としては、
「なんとなく教員になったら楽しそうだなー」
と短絡的に考えていたのです。
教員採用試験なら、大学名で差別されることがないと信じていたんですね。
それが破滅への一歩とも知らずに・・・。
夏~秋から始める就活と失敗・・・挫折
2012年卒の私は、いわゆる就職氷河期の最中、7月から就活を始めました。
先ほども申しあげたとおり、もともと私は教員を目指しており、就活は一切せずに教員採用試験の勉強だけに専念しておりました。
しかし、教育実習のとき、私は教員にならないことを決意します。
理由はシンプルで、その仕事を楽しむことができなかったからです。
それが、6月の頃でした。
その頃の就活スケジュールは、今よりも内定が出るのが早く、6月の時点でほとんどの大企業が内定を出しており、採用自体が終わっているところがたくさんありました。
また、大震災の影響により、大手企業は採用者数を大幅に減らし、至上最悪とも言えるような環境でした。
そんな中で、ただでさえ何も準備をしてこなかった私は、7月、8月、9月と、本当に一日も休みを取らず、就活に励みました。
しかし、結果はことごとく惨敗。
下積みも経験もない私にとって、周回遅れの就職活動は地獄そのものでした。
9月末の時点で、選考の残りは、2つしかありませんでした。
終わらない、決まらない就活・・・絶望
そして迎えた10月――。
自分は就活が終わらない、内定が決まらない状況。
黒のスーツに身を包んだフレッシュな同級生たちを、テレビ画面で見ることになります。
私は、後悔の念に苛まれ、泣きました。
なぜ教員になることに専念してしまったのか。
なぜ就活も平行してやらなかったのか。
夜もまともに寝れず、大学のゼミにも行けず、ただボーッとした頭で、リクナビとマイナビの説明会の応募画面を見つめるだけ。
会社説明会の帰り、都内で偶然出会った友人と酒を飲みに行き、勢いで飲み過ぎて初めて救急車で運ばれたりもしました。
そんな人生最悪の毎日でしたが、私は正攻法で就活することをやめます。
今思えば、これが私の転機でした。
秋からでも間に合う就活の戦略とは
10月を過ぎると、ほとんどの企業は、採用活動を終えるか、縮小します。
通年採用しているところは、海外の大学を卒業した学生を採用したい企業や、通年で採用をしないと採用予定数に届かない企業などです。
しかしながら、もう企業が採用活動をやめたからと言って、諦めてしまうのは惜しいです。
もし、どうしても入りたい企業がある場合は、受験したい旨のメールを出してみるといいかもしれません。
私は、正攻法を諦め、他の学生がやらないことをやろうと決意しました。
そこで何をやったのかと言えば、採用活動が終了した企業の採用担当者に向けて、メールを送ったのです。
メールの内容は、次のようなものでした。
「採用活動を終了しているのは存じておりますが、何とかまだ選考を受けることはできないでしょうか」
振り返ると、なんと怖いもの知らずなんだろうなと思います。
しかし当時は、
「どうせ内定もないし、失うものなんかないんだし、ダメ元でやればいいや」
と無鉄砲な考え方を持っていました。
合計で20通のメールを送り、ほとんどの企業が返事をくれましたが、ほとんどが断られてしまいました。
しかし、2社だけは特別に選考を受けさせていただきました。
特例で面接を受け、即日で内定
当時の採用担当者さんとの面接で開口一番に言われたのは、
「採用活動が終わって暇なところにやってきた君は、すごくラッキーだよ」
とのことでした。
しかも、内定者のひとりに辞退が出たため、その穴埋めとして選考をしてくれたのです。
結果、その会社からは早々に内定をもらい、もう1社には選考の途中で辞退させていただきました。
今からでもまだ就活は間に合う
10月~12月の時期の就活は、精神的にも金銭的にもさぞ厳しい状況です。
この長い文章を読んでいる読者さんは、おそらく、まだ就活が終わっていないことでしょう。
この時期になってもまだ就活を続けているライバルは多くありません。
ライバルの多くは心が折れて、諦めてしまいますが、ライバルが極端に少なくなる今こそがチャンスだと言えます。
また、この時期に採用活動をしている企業も、人材がほしいため採用を続けているわけですから、彼らもいわば飢えています。
これからもう一度、奮起して頑張ろうと思った方に、オススメのサービスを発見したので紹介いたします。
Meets Company
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これは業界内にいるから分かるのですが、この時期にまだ採用活動を続けている企業の採用担当者は
「もっと人数が集まらないと上司に怒られる!」
と焦っているケースがほとんど。よって、就活の後半になればなるほど、彼らの審査が緩くなることも必然だと言えるでしょう。
なので、まだまだ就活を諦めるには早いですよ!
※2020年卒の方には、別記事「内定の早い企業・業界|最速で内定を獲得したい就活生必見」がオススメです。